私の占いの話
私が主に使用している占術は、タロットと数秘術です。
タロットは特に禅タロットをメインで使用しています。
禅タロットは、西洋のタロットと東洋の仏教(禅)を融合したタロットで、
相談者の内面を見ていくのに特化したタロットです。
自分自身を把握し、いかに受け止めていくかをアドバイスするのに
最適なカードだと思っています。
数秘術は生年月日や名前から様々な数字を割り出し、
それらの数字を元に特性や進路、人生における到達地点などを鑑定していきます。
言うなれば、『人生の地図』そういう言葉がぴったしな占術です。
上を呼んでいただければ分かるように、私の占いは
相談者様に直接働きかけるもので構成されております。
第三者に働きかける占術もありますが、あまり使用はしていません。
それには、きちんとした理由があります。
私が占い業につき始めて違和感として感じたのが、
占いの持つ神秘的な力に魅入られて、全てを委ねてしまう人がいるということです。
そういう方々は第三者に働きかけ、自分の成長なしに結果することを求めておられるため、自分で意思決定をすることができなくなっていかれます。
結果的に、そのことがますます良くない状況を招き入れ、また相談され・・・
といった悪循環が出来上がってしまいます。
しかしそういう相談者さんは、かなりの頻度で相談にいらっしゃって下さいます。
占い師としてはとてもありがたい存在です。
結果として占い師側もそういう人たちにフォーカスされていきました。
もちろん殆どの人は上手に占いを活用して次のステップへと駆け上がってゆかれます。
そういう方々は、すぐに占いを必要としなくなります。
それでも定期的に報告をしてきてくださり、
その都度建設的なアドバイスを受け入れてくださいます。
私は占いによって、相談者さんご自身の成長を強く願っております。
相談者さんの成長を考えた時、フォーカスすべきは相談者様自身のことだと考え、
今の占術に行き着きました。